ミニシュナ源氏君、退院からの1週間に起きたこと①

リッチェルクレートM 源氏君の健康管理

こんにちは。ミニシュナ日記にようこそ。

さて、ミニシュナ源氏君の腫瘍を手術した話③に続き、退院後起きたこと起きたことについて書きます。

源氏君の傷を消毒し薬を塗るのは、ものすごく大変でした。

手術したのはシッポの真裏側です。

筋肉にまで入り込んでいた腫瘍を取った後の開放創なので、凹んでいて、触るだけで、いや触らなくても痛いはずです。

あーの口

傷の様子を見ようと覗き込むと、源氏君は逃げてしまいます。

シッポをちょっとつまんで持ち上げて見ることすらできないのです。

仕方なく、スマホのカメラでフラッシュをたいて傷にピントを合わせて撮影しました。

こうすれば傷を拡大してしっかり観察することができます。

でも源氏君は動くので、撮影がまた大変なんです。

床に這いつくばって何枚も何枚も撮影して、やっときちんとした写真が撮れるのでした。

スマホに大量の源氏君のオシリ写真が残りました。

話は消毒と薬を塗る作業に戻ります。

つかまえても源氏君は全身の力を込めて体ごと動き、シッポは独自に動く。

私が感心したのは、「源氏君の手術後は言葉の分からない赤ちゃんと一緒(だからしっかり面倒をみよう)」と思っていたけど、源氏君は立派な成犬で逃げる運動能力はものすごいということでした。

いくら大人二人がかりで源氏君の体をつかまえてシッポをつかんでいても、そこに綿棒で薬を塗ってやるのは、至難の業です。

私たちはどうしても源氏君が大事過ぎて、強くつかみきれないし、痛いことをやり切れないのです。

仕方なく、綿棒でちょんちょんするのをあきらめました。

あーの口

でも、処置をやめるわけにはいきません。

そこで、綿棒からサランラップに切り替えました。

サランラップに傷より少し大きいくらいの範囲(3センチ×7センチ)でイソジンを出して、それを右手に持ち、左手でシッポをつかんで、右手に載せたイソジンラップごと傷を包み込みます。

その後の薬も、イソジンと同様にして傷に塗ります。

計画するのは簡単ですが、実施はそれほど簡単ではありません。

でも綿棒でちょんちょんよりは、10倍か20倍楽です。

「何でもっと早くこれを思いつかなかったんだろう」と悔しいくらいのグッドアイデアでした。

同じ境遇になった犬がいたら、是非使って欲しい方法です。

はっきり言って下向いてるシッポの裏側なんて、この方法以外無理です。

そして、源氏君は退院3日目に、大きくしたはずのエリザベスカラーを器用に使って患部を舐められるようになっていました。

源氏君は、おすわりの姿勢からシッポに向かって振り向き、エリザベスカラーの端でシッポの根元を固定し、患部を舐めました。

源氏君が傷を舐めないように、見張る必要が出てきました。

特に薬を塗った後は気になるようで、30分くらいパパが抱っこして過ごしました。

続きはミニシュナ源氏君、退院から1週間に起きたこと②に書きます。

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