こんにちは。ミニシュナ日記にようこそ。
頭皮湿疹との戦い その3 スイートアーモンドオイル編からの続きです。
ずっと行きたかった美容院、スイートアーモンドオイルでカサカサが消え、最近は何となく湿疹も落ち着き加減なので、思い切って行くことにしました。
頭皮湿疹に悩まされていても、天パ民(てんぱみん:天然パーマの人々)の髪は伸び、梅雨は来る。
天パ、くせ毛の民である私にはもうすぐ始まる梅雨は1年で最も憂鬱な季節です。
今日は梅雨時の天然パーマ・くせ毛対策としてのアンチフリッツ体験について書きます。
毎年のことですが、「今年の梅雨はどうしようかな~」と暗澹たる気持ちで考えていました。
ここ数年は割り切って、ボブの天然クルクルパーマで過ごしました。
とはいえ、心の中は簡単に割り切れません。
天然クルクルパーマは、その日のコンディションで巻きが違うし、左右のどちらかだけ妙に直毛っぽい感じになったり、前髪が荒れてとんでもないことになります。
まれに扱いやすい天パを持っている人はごく少数のエリート天パ民です。
大多数の天パ庶民は荒れ狂う天パを飼い慣らそうと、日々戦っています。
私は天パ庶民なので朝出かける前にアイロンで伸ばしても、昼に雨が降ってくると急に髪がボヤボヤと浮いてモッサリ、夕方には朝とは別人の髪型で帰宅することになります。
今年の作戦はこんな風に考えました。
- 頭皮湿疹のせいで強い薬剤は使えないから10年前までやっていた縮毛矯正は無理。
- 髪質改善と謳われている酸熱トリートメントは強酸で髪に悪すぎるから無し。
- ベリーショートは、頭蓋骨の骨格的にも、顔周りの肉的にも無し。
- 天パにデジタルパーマか普通のパーマををかけるのは痛むしリスキーすぎる賭けかな。
- 縮毛矯正ほど効果は見込めないけど、縮毛薬剤が強くなくて、髪の傷みも少ないアンチフリッツを試してみよう!
美容院で相談してみると、「効果に個人差がある」「縮毛矯正と違って、よくもって3ヶ月」「でも、梅雨時期も扱いやすくなりますよ」と。
これって素敵な話では?
欠点が、「効果が薄い」「元に戻る」って話なら、私にとっては利点しか無いと聞こえました。
その上、「傷んでいる髪のほうが効果が出やすい」ってことでカラーも勧められました。
髪をしっかり痛めつけといたほうが、言いなりにできるなんて、ちょっと物騒なアンチフリッツ。
頭皮湿疹が心配だったけど、完全にその話に乗ってしまいました。
まず髪を染めて(白髪ナチュラルにしたい派なので、おしゃれ染めです)、その後アンチフリッツで、カットという流れでした。
結果は、アンチフリッツ効果絶大でした。
想定外の出来上がりに、カットの心の準備が無かった自分に驚きました。
どんな髪型もできるので途方に暮れてしまい、スタイリストさんに一括おまかせにしました。
天使の輪ができて、鏡の前で頭を振ってみると、外側の髪の毛だけがサラサラ動きます。
これは天パ民にはありえないことです。
天パ民の髪は、髪の毛の1本1本が自由な形だったり、小グループで独特な形なのですが、いざ動くとなれば集団行動です。
アンチフリッツは、まとまっているけど、いざとなると自立して動く髪にしてくれました。
いつまで持つのか分からないけど、アンチフリッツすごいです。
すっかりアンチフリッツ党の党員みたいな気分になった私。
アンチフリッツだけだと施術料は1万円くらいです。
縮毛矯正の髪はツヤツヤになるけど、施術の度に痛んでしまい、枝毛やチリチリになった毛先は切るしかありませんでした。
でも、アンチフリッツ2,3ヶ月で戻ってしまうだけなので、持続可能性があります。
まだアンチフリッツ後、それほど日が経ってないですがアンチフリッツおすすめです。
私としてはリピ決定ですが、あとは今回何の反応も示さなかった頭皮湿疹の出方次第です。
アンチフリッツのその後と、頭皮湿疹への影響は頭皮湿疹との戦い その5 勝利宣言?に続きます。
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