頭皮湿疹との戦い その4 天パにアンチフリッツ試してみた

coffee 今日も不定愁訴

こんにちは。ミニシュナ日記にようこそ。

頭皮湿疹との戦い その3 スイートアーモンドオイル編からの続きです。

ずっと行きたかった美容院、スイートアーモンドオイルでカサカサが消え、最近は何となく湿疹も落ち着き加減なので、思い切って行くことにしました。

頭皮湿疹に悩まされていても、天パ民(てんぱみん:天然パーマの人々)の髪は伸び、梅雨は来る。

天パ、くせ毛の民である私にはもうすぐ始まる梅雨は1年で最も憂鬱な季節です。

今日は梅雨時の天然パーマ・くせ毛対策としてのアンチフリッツ体験について書きます。

毎年のことですが、「今年の梅雨はどうしようかな~」と暗澹たる気持ちで考えていました。

ここ数年は割り切って、ボブの天然クルクルパーマで過ごしました。

とはいえ、心の中は簡単に割り切れません。

天然クルクルパーマは、その日のコンディションで巻きが違うし、左右のどちらかだけ妙に直毛っぽい感じになったり、前髪が荒れてとんでもないことになります。

まれに扱いやすい天パを持っている人はごく少数のエリート天パ民です。

大多数の天パ庶民は荒れ狂う天パを飼い慣らそうと、日々戦っています。

私は天パ庶民なので朝出かける前にアイロンで伸ばしても、昼に雨が降ってくると急に髪がボヤボヤと浮いてモッサリ、夕方には朝とは別人の髪型で帰宅することになります。

今年の作戦はこんな風に考えました。

  1. 頭皮湿疹のせいで強い薬剤は使えないから10年前までやっていた縮毛矯正は無理。
  2. 髪質改善と謳われている酸熱トリートメントは強酸で髪に悪すぎるから無し。
  3. ベリーショートは、頭蓋骨の骨格的にも、顔周りの肉的にも無し。
  4. 天パにデジタルパーマか普通のパーマををかけるのは痛むしリスキーすぎる賭けかな。
  5. 縮毛矯正ほど効果は見込めないけど、縮毛薬剤が強くなくて、髪の傷みも少ないアンチフリッツを試してみよう!

美容院で相談してみると、「効果に個人差がある」「縮毛矯正と違って、よくもって3ヶ月」「でも、梅雨時期も扱いやすくなりますよ」と。

これって素敵な話では?

欠点が、「効果が薄い」「元に戻る」って話なら、私にとっては利点しか無いと聞こえました。

その上、「傷んでいる髪のほうが効果が出やすい」ってことでカラーも勧められました。

髪をしっかり痛めつけといたほうが、言いなりにできるなんて、ちょっと物騒なアンチフリッツ。

頭皮湿疹が心配だったけど、完全にその話に乗ってしまいました。

まず髪を染めて(白髪ナチュラルにしたい派なので、おしゃれ染めです)、その後アンチフリッツで、カットという流れでした。

結果は、アンチフリッツ効果絶大でした。

想定外の出来上がりに、カットの心の準備が無かった自分に驚きました。

どんな髪型もできるので途方に暮れてしまい、スタイリストさんに一括おまかせにしました。

天使の輪ができ、鏡の前で頭を振ってみると、外側の髪の毛だけがサラサラ動きます。

これは天パ民にはありえないことです。

天パ民の髪は、髪の毛の1本1本が自由な形だったり、小グループで独特な形なのですが、いざ動くとなれば集団行動です。

アンチフリッツは、まとまっているけど、いざとなると自立して動く髪にしてくれました。

いつまで持つのか分からないけど、アンチフリッツすごいです。

すっかりアンチフリッツ党の党員みたいな気分になった私。

アンチフリッツだけだと施術料は1万円くらいです。

縮毛矯正の髪はツヤツヤになるけど、施術の度に痛んでしまい、枝毛やチリチリになった毛先は切るしかありませんでした。

でも、アンチフリッツ2,3ヶ月で戻ってしまうだけなので、持続可能性があります。

まだアンチフリッツ後、それほど日が経ってないですがアンチフリッツおすすめです。

私としてはリピ決定ですが、あとは今回何の反応も示さなかった頭皮湿疹の出方次第です。

アンチフリッツのその後と、頭皮湿疹への影響は頭皮湿疹との戦い その5 勝利宣言?に続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました