こんにちは。ミニシュナ日記にようこそ。
ミニシュナ源氏君、退院から1週間に起きたこと③で書いたように源氏君の”腫瘍”の正体が判ったため、やっと消毒&塗り薬地獄から解放される日が来ました。
「今日は受診だから朝の消毒(パスして)いいよね~」とウキウキで確認し、朝一番で病院に出発。
希望通り湿潤療法になり、シッポに包帯を巻いてもらいました。赤い包帯が可愛くて気に入りました。
帰宅後の源氏君、意外にシッポが気にならないようで、見ているこちらも心穏やか~。
久しぶりに映画でも観るか・・・とアマゾンプライムビデオで「メランコリー」観ました。
題名は「うつ病」だけど、良い気分転換になりました。
その間、良い子で寝そべっていた源氏君、よく見ると出血しているではありませんか!
赤い包帯の一部に、イソジンにしては赤すぎるような染みができています。
「包帯がズレたのか???」
「ちょっと染みただけで問題ない?」
その日は様子を見て、翌日曜日、がまんできずに再度病院へ。
包帯をまき直すことになったのですが、途中のパッチを取ったところを見せていただけました。
「開放創だった昨日までとは違う!」
「これは良くなりそうだ!!」
実際の傷を見たことで安心し、湿潤療法一択だと思いました。
「少しくらい血が滲んでも、そのままでいいですか?」と確認すると、獣医さんもそのままでいいと言ってくださいました。
そして源氏君は今度は青い包帯を巻いて帰りました。
大げさに心配しすぎなのかと、気恥ずかしく、「少しのことなら次の土曜日を待とう」と小さく決心しました。
しかし、夜の散歩の後、何だか青い包帯がシッポの先の方に移動しているような気がしました。
そして翌朝、やっぱり包帯が移動しているような気がしました。
手術をしてから源氏君のシッポが気になりすぎて、そんな自分の観察力に自信がなく、散歩に出てみました。
源氏君は散歩の時はいつもシッポが完全に直立しているので、観察のチャンスでした。
散歩で前を歩く犬のオシリを、かがんだりしゃがんだりしながら観察する飼い主、他の人から見たら怪しかったと思います。
でもそんなこと気にしている場合では無く、傷が1センチほど包帯からはみ出していました!
「これはいくら何でもマズいのでは?」
「ここから感染するのでは?」
そして翌日、3日連続で通院することになりました。今度も青い包帯でした。
次にズレたら、出てきた患部を消毒するよう言われました。
何となく、ちょっとしたことで受診する大騒ぎ飼い主のレッテルを貼られたような。
なのに、帰ってしばらくした源氏君を見ると、「あれれ、包帯が病院行く前よりズレてる?!」
診療時間は過ぎているし、「ズレたら出てきた患部を消毒」って言われた・・・でも私たちにはもうあの地獄に戻ることはできません。
「自分たちで巻き直そう。」禁じ手かもしれませんが、手を洗ってミッション開始。
逃げ惑う犬をパパが掴まえ、私が包帯を外して、ズレていたパッドをそのままシッポの付け根まで引き上げ、何とか包帯を巻き直しました。
包帯がシッポの先に下がっていかないように、上から白い医療用テープを貼ったので、いかにも応急処置っぽい不格好になりました。
でも「上手くいけば、次の土曜日には傷はちっちゃくなってるんじゃないの?」となぜか大きく期待が膨らみました。
実際はこの後も意外と大変だったのですが、続きはミニシュナ源氏君の湿潤療法②へどうぞ。
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