ミニシュナ源氏君の腫瘍を手術した話③

カラーしてアップ 源氏君の健康管理
カラーしてもらいました。

こんにちは。ミニシュナ日記にようこそ。

ミニシュナ源氏君の腫瘍を手術した話①

ミニシュナ源氏君の腫瘍を手術した話②に続き、今回は手術当日と、翌日の話です。

手術当日の朝、診察台でブルブル震える源氏君を病院に預け、手術成功の連絡を待ちました。

ほほーっ

午後、獣医さんから無事腫瘍が取り切れたとの連絡をいただきました。

ほっと一息つけました。

でも慣れない場所で、知らない人や、他の犬(源氏君は他の犬が苦手)のいるところで一泊入院する源氏君が気の毒でした。

「自分に何が起こったか分からないんだろうな」

「痛み止め長く効いているといいな」と心配しました。

翌日の午前、源氏君を迎えに行きました。

対面した源氏君は、シッポをちぎれるほど振りました。

それを見た私たちはギョッとしました。

傷は開放創なので、とんでもなく痛々しいのです。

看護師さんに「シッポ振らせないで!」と言われ、

「手でシッポを掴んで止めるべき?」と思いました。(マサカそんなことは無い。)

理解の悪い私に看護師さんが「診察台から離れて」と言い直してくれました。

取った腫瘍の写真を見せていただきました。

「腫瘍が黒かったので、血管腫か、メラノーマかもしれない」と聞き、メラノーマだったら大変だと思いましたが、心配するのは病理検査の結果が出てからにすることにしました。

消毒の仕方と、薬の塗り方を教えていただいて、おそるおそる連れて帰りました。

退院でほっとしたのも束の間、お昼ご飯の直前、源氏君がエリザベスカラーをものともせず、傷をなめているのを発見しました。

ガーン、、、エリザベスカラーの大きさが足りないようです。

え、どうしよう

病院に電話すると、診療時間を過ぎており、途方に暮れてしまいました。私は暗澹たる気持ちでお昼ご飯を食べました。

「どうしよう、どうしよう・・・。」

「クリアファイルでエリザベスカラーを延長してみる?」

考えているうちに、獣医さんから折り返しの着信があったことに気づき、源氏君をまた病院に連れて行きました。

ショートケーキ

診療時間を過ぎているので大変申し訳なく思いましたが、一段階大きなエリザベスカラーに変えていただき、有り難かったです。

帰りにケーキを買って、事なきを得たことを喜びました。

その夜、もう一騒動ありました。

犬のしっぽの裏側に、消毒と薬を塗るのは、想像以上に大変なことでした。

一人が保定し、もう一人が綿棒で作業。

暴れる源氏君を、一人が捕まえ、もう一人は床に這いつくばりながら、しっぽをつかむ。

また源氏君が人を蹴って、床を蹴って、動きを止められ、シッポをつかまれ、今度は源氏君が体をひねって、シッポを隠し・・・。

うーん困った

痛々しすぎるシッポを強くつかむことができず逃げられ、最終的には何とかやり遂げたのですが、「これを朝晩か・・・」と精神的ダメージが大きかったです。

続きはミニシュナ源氏君、退院からの1週間に起きたこと①へどうぞ。

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